【はじめに】
年末まで足掻くオタクは美しいと思います、なつかぜです
そんな僕は水際で生かさず殺さずされてこの位置へ
前期に引き続き反吐を吐きながら目標にしていた2000には載せられて、自信を打ち砕かれながらも最終日の雰囲気をそれなりに味わうことができたシーズンでした
というわけで、今シーズン一緒に戦ってくれたポケモンを紹介しようと思います
構築タイトルはスポンジくんのアレをパクりました
正直完成度は高くないと思いますが、誰かの叩き台になれば嬉しいですヾ(。>﹏<。)ノ゙
【並び】
【構築経緯】
1.前期の記事を見ていた感じ、上位勢が好んで使っていたカミツルギウツロイドサンダーの上から炎、超の打点を確保でき、トリックによる行動阻害で選出に絡めやすいスカーフラティオスを主軸に添えました
2.ラティオスはいけるなーと考えていましたが、その後リアルの影響でクリスマス間際まで実機をさわれなかったので、ラティ以外は前期の構築をベースに使うことにしました
カプレヒレ入りへ歪んだ立ち回りをしたくないのでナットレイを続投し、前期散々弱いと感じたボーマンダを解雇しました
エースバーンの個体減少からカゴのみよりも即時回復が重要と感じ、前期のharuさんが使用していたオボンのみランドロスを採用しました
3.ミミッキュの皮をいちいち破るのがめんどくさいと感じたので、簡易的な受け崩しが可能な珠エースバーンをそのまま採用しました
4.サンダーを冷凍ビームを採用できないラティオスで突破するのはしんどいので珠サンダーの初手ダイマックスを渋らせる、最悪ナットレイと殴れる願望でウツロイドの枠にバンギラスを採用しました
5.環境のウーラオスが悪ばかりなので、スカーフが余ってなかったカプレヒレをゴツゴツメットで採用しました
6.が、あまりの火力のなさ、対剣舞ランドロスへの起点回避性能の低さからほとんど選出に絡められず、置物と化していたので"あの"あーもんどさんにおすすめされたカプコケコを採用しました
勧められた当初は、カバルドン対面での行動を稼げるシュカのみでしたが、カバルドン、ランドロス以外にアイテムなしのコケコで戦いたくなかったことから弱点保険などと迷走した末、リフレクター+回復きのみで採用しました
7.完成!w
【コンセプト】
・物理環境をメタり、サイクルの主導権を握る
・サイクルできなそうな相手はランドロスのステロ展開から強引にエースバーンを通す
大体その2点
【個体詳細】
ラティオス@スカーフ 浮遊
臆病:0-0-0-252-4-252
流星/ショック/マジフレ/トリック
配分意図
・最速
ナットレイ@残飯 鉄の刺
呑気:252-0-236-0-20-0
ウイップ/ジャイロ/宿り木/守る
配分意図
・ラプラスの特化DM絶対零度残飯挟んで2耐え
・あまりHB
ランドロス@オボン 威嚇
腕白:252-4-164-0-84-4
地震/岩石/ステロ/蜻蛉
配分意図
・エースバーンの特化珠巨大火球を威嚇下でオボン確定発動して2耐え
・サンダーのC補正なしDM珠暴風耐え
・岩石でサンダー抜き、ウツロイド抜かれ
エースバーン@珠 リベロ
陽気:0-252-0-0-4-252
火炎ボール/飛び跳ねる/ビルドアップ/捨て身タックル
配分意図
・ジェット後レジエレキ意識最速
バンギラス@鉢巻 砂起こし
意地:124-220-0-0-84-76 4余り
エッジ/砕き/ステロ/馬鹿力
配分意図
・DL調整
・最速ブリザポス抜き
・エッジでDM無振りサンダーを砂込みで確殺
・あまりH 16n-1で気持ち綺麗
カプ・コケコ@ウイのみ エレキメイカー
臆病:84-0-0-236-0-188
ボルチェン/マジシャ/リフレク/結び
配分意図
・混乱実意識H実数値3n兼4n
・腕白HDカバを結びで確2(保険採用時の名残)
・リフレク下でマンムーの地震礫耐え
・ウーラオスの特化インファイトを確定2耐え
・アーゴヨンの珠ヘドロウェーブをダイマ状態で確定耐え(保険採用時の名残)
・最速アーゴヨン抜き(保険採用時の名残)
【簡易補足】
・ラティオス
一応、環境メタ的な観点でかなり優秀だったので構築の始点に添えました
サンダーノラゴン、カバツルギ、(攻めに寄せてある)ウツロカグヤの並びにそこそこ強かったりしますが、技のスペックと苦手な相手に対する貧弱さが目につくポケモンでした
技構成はラッキーに特殊受けを一任する構築を大きく削れたり、ウツロイドを縛るサイコショック、一致技高火力流星群、ラッキーやらカバルドンから道具を奪うトリック、ナットカグヤあたりに撃ってダイバーンになるマジカルフレイムで完結しているはずです
剣舞ランドロスがあまりに重かったので冷凍ビームを採用するべきだと考えていますが、採用理由の技4つは切れるかは微妙なところなので見送りました
・ナットレイ
続投枠です
使い慣れたレヒレ意識の2W宿守ですが、ナットレイ入りに投げると不利を取りがちな構成になっているため、選出回数が大きく落ちました
出す言い訳を作るなら腕白S個体値最大のS4振り、最低限最速ミミに対するジャイロダメ最高取れる呑気S個体値10〜11でウィップ(orジャイロ)守る→鉄壁プレスで採用するべきでしたがどうも肌に合わず断念しました
初手ダイマラプラス展開に対する行動保証を得るために少しDに寄せましたが、先発展開で合わせると大体零度で消し飛ばされるのでバンギかコケコ、エースバーンを合わせてダイマックスを誘って後投げから宿り木を展開することを決めていました
・ランドロス
横柄なサッカー選手に対してよく投げたクッションです
サンダー対面でも最低限の削りを入れる必要があるので行動保証を与えつつ、B方面に寄せました
ウツロイドやガブリアスなどのステロ展開に対してこちらのステロ→(岩石→)後攻蜻蛉の展開をし、スカーフをケアしてエースバーンでビルドアップ、ラティオスでショックを押すためにS実数値を112にしました
全ての技を満遍なく用いましたが、自身が勝ち筋になれるビルドアップがほしかった気もします
あらゆる構築に対して威嚇ステロ蜻蛉によるサポートとして投げることが可能でしたが、不利を取るときの被起点化が余りに多く、扱いが非常に難しかったです
・エースバーン
前期の流用です
技構成は汎用炎技火炎ボール、ジェット媒体飛び跳ねる、ダイウォールが偉いビルドアップ、命中安定ダイアタック媒体の捨て身タックルで確定です
すてみタックルは火力不足気味ですが、ドヒドイデを切らせた後、死に出しムドーに処理されない点でギガインパクトとは別の強みが存在します
サンダーが環境を席巻する間の僕はこの構成しか使えない気がします、このゲーム向いてへん!って感じですね
バンギラス、ドサイドン、ポリゴン2に有効打がないので周りで押し込んでから通すこと、ミミッキュと対面を作った時はビルドを押すことなどを心がけました
ウォール媒体があるエースバーンは強かったですが、あまりに欲張った結果、ビルド押して自滅したりと行動が歪んでいくポケモンなので難しかったです
再戦の体力2割もないブリザポスにダイマされてダイアイスされたのはいい思い出です、一方的に僕が悪い
・バンギラス
使い慣れた鉢巻個体です
ポリゴン2対面でダウンロードでCが上がったが故に放電麻痺で絶大な運負けした時に育成したやつを連れてきました
技構成は一致技のエッジ、噛み砕く、ダイウォール媒体になるステロ、ウーラオス交代読みで撃ったりダイナックルになる馬鹿力で完結してる…はずです
ナットレイ対面守った後のサンダーのボルチェン熱風と突っ張りバンギバックじゃんけん、ほとんど勝てないんですけど必勝法ありますか?熱風暴風ボルチェンどれ選択されてても一応全部引くようにしてたんですけども
・カプコケコ
前述しましたが、悪ウーラオスに勝てへん!と喚き散らしてたときに某あーもんどさんに勧められてレヒレの代役に連れて来られました
持ち物は一発地面枠の前で行動した後体力を確保してスリップ圏外に流れやすくなる1/3回復実、技構成は対面操作技ボルチェン、悪ウーラオスへの打点のマジシャ、曖昧な対面で貼れるサイクルサポートのリフレク、地面枠を削る草結びで確定です
配分に書いてあることが全てですが、受けコマ+物理初手ダイマ(ボルトカイリュー+ドヒドラキヌオーあたりですかね?)、ウーラオスミミッキュみたいなのにそこそこ強く、カバ、ラグ、マンムー展開もリフレク下で突っ張って大きく削ったりとまあまあ器用でした
ナットレイ入りに出さないようにしてましたがもっと出して良かったと思います、この型が強いかどうかは置いといて
Cラインは諸説なので(腕白HDオボンは結びを2回耐えられる、フェローチェにボルチェン砂で6割の乱数程度)Sを実数値130に固まるカイリュー意識で伸ばす、エースバーン抜きに抑えるのもよかったのかなと
随所に保険について記載されていますが、曖昧な対面をダイマで有利にするという行為が苦手な上、カバルドン入りに大概ナットレイが存在して不利な選出択でしんどかったりと変更して正解でしたね、真剣に保険で採用していた時の自分を呪ってやりたいです
【重いポケモン】
・フェローチェ
裏まで考えるとコケコナットランドバンギから3匹で気合込めるしかできません
コケコからランド経由して刺触らせるためナット投げして裏todみたいなのが現実的ですがそれサンダーとかテッカグヤにどう勝つねんってなりますよね
・バンギラス
初手に出てくる冷ビ持ちにランドロスが無限回虐殺されました
一度しか選出されませんでしたが、エースバーンの構成上、保険+舞なんて選出されたらガチで終わりです
・カイリュー
型多すぎで勝てません
保険、ブーツ、初手ダイマ、残飯、どれをとってもだいたい2匹以上の枠使って処理を行うので相手の構築に噛み合うことを祈りつつ、ジェットやら舞の回数を2回までに抑えてマルスケ潰した後ラティオスで縛る、飛行技龍技のみならナットランドで耐久する等を取ってました
初手ダイマ一点読みラティオスダイウォールは大抵通らないのでやめましょう(1勝4敗)
・ナットレイ
相手視点では鉄壁ナットの選出が安定のため、こちらのナットを絡めにくいことが多く大抵サイクルで不利をとります
ああ、僕はこんな不快をばら撒いてたんやなあと思いながら対戦してました
・悪ウーラオス
初手ランドでステロ→蜻蛉エースバーン引き→ビルドのように動いて処理が可能だった時代が懐かしいですね
襷と鉢巻、スカーフ全部ケアするのがしんどいです
コケコ選出に絡められたらまあまあ楽ですが、シンプルにコケコが通ってなさそうな構築多すぎてしんどかったです
【最終結果】
TN アーシェ 最終155位/2015
TN LIQU 2000位〜3000位くらい
TNはプレイはおろか買ったこともないエロゲのキャラからとりました
【special thanks】
・モチベを分けてくれるチャンタをはじめとするブラッキー勢とりむさん
・ラティオスを使うきっかけをくれたイカタコさん
・別ゲーに幽閉されて帰ってこないエビ
【後語り】
なんというか昨シーズンに引き続き、楽しく戦えたものの、上を相手にすると手応えが急になくなるような…大学の単位でいくと総評69点のC判定くらいの感覚でした
来季はほとんど潜れないので、夢を追う人の手伝いをしたり、強かった人のレンタル借りてキャスするとか楽しく過ごしたいですね(´ー`*)ウンウン
それでは、またランクマッチで会いましょう