こんにちは、なつかぜです
鎧制限環境一発目、お疲れ様でした
なんとか目標にしていたレート2000に到達できたので記事を書こうかと思います
構築名の由来はねむカゴヌメルゴンとS8にもいたコジョンド、ヒートロトムからとりました
面倒なので常体にはしません
【並び】
【構築経緯】
1.構築の始点として、使いたかったのでコジョンドを採用しました
行動保証がないコジョンドは弱いため、対面性能を確保するためS8に使った気合の襷+岩石封じ搭載で採用しました
2.自分がサイクルしか使えないためサイクルのコマを選定することにしました
序盤haruさんのツイキャスを拝見し感銘を受けた、ヒトムナット+マリルリを固定して構築をスタートしました
3.当たり前ですがサイクルパはパッチラゴンに弱いので、ある程度安定した対策になるとharuさんに教えてもらったHBワルビアルを採用しました
4.@1に求めている性能が「サイクルに参加でき、ナットが勝てなそうな草タイプに勝てる」であったのでヌメルゴンを採用しました
ついでに受け崩しができるかもしれないと思い技構成はアシッドボム+ねむる、持ち物はカゴのみにしました
5.ここに至るまで様々な迷走がありましたが、水ウーラオスが環境を席巻する中ではナットレイが非常に動かし難かったので最終日のみゴツメラフレシアに変更しました
(構築段階〜終盤までナットレイのままである前提で後述する考察などを進めていることをご了承ください)
out→in
6.完成!w
【コンセプト】
・コジョンドは最上段
・サイクルから後発DMによる制圧と対面選出の両立
【個体詳細】
コジョンド@襷 再生力
陽気:4-236-4-0-12-252
インファ/蜻蛉/はたき/岩石
調整意図
初手ダイマっぽいポリゴンZ入りに安心して出せるDL調整の流用
ロトム(炎)@スカーフ 浮遊
臆病:204-0-0-60-0-244
オバヒ/ボルチェン/鬼火/トリック
調整意図
H:オンバーンのメガネ流星群耐え
S:意地ウーラオス抜き/最速ロトム抜かれ
C:余り
ラフレシア@ゴツメ 胞子
図太い:244-0-252-4-4-4
ギガドレ/ヘド爆/やどりぎ/守る
調整意図
H:奇数最大
B:特化
CDS:端数
マリルリ@チョッキ 力持ち
意地:188-252-68-0-0-0
アクブレ/じゃれ/アクジェ/馬鹿力
調整意図
H:ステロ、鉄の刺ダメ意識8n-1
A:特化
B:陽気鉢巻ウーラオスの2連インファイト突破率1.1%
ワルビアル@オボン 威嚇
腕白:244-0-252-0-0-12
地震/DDラリアット/カウンター/ステロ
配分意図
H:奇数最大
B:特化
S:あまり
ヌメルゴン@カゴ 草食
控えめ:252-0-0-252-0-4
龍波/放射/アシッドボム/眠る
配分意図
HC振り切り
【解説/捕捉】
・コジョンド
いわゆる嫁枠です
初手DMポリZ、ウルガモス、リザードン+詰めに対しナットレイ、ヌメルゴンなどと合わせて数的有利を取らせず、サイクルに(無理やりではありますが)参加できることが魅力な他、悪っぽいウーラオス入りなど出せそうな軸に投げてアドを稼いで貰いました
水ウーラオスが環境を席巻していたため、ナットレイを採用していたときこそ選出率は伸びませんでしたが、最終日はそれなりに出せて満足でした
・ヒートロトム
無難に投げやすいスカーフ枠です
一貫性の高い技によるスイープ、道具の剥奪、鬼火による詰めなど幅広い活躍を見せてくれたものの火力のなさ(実際Cはほぼ振っていませんし)から相手のウーラオスに裏読み行動をされがちなことが難しかったです
環境のヒトムがスカーフしかいなかったことからホルードに電気技吸われた時は剣舞ケアで即DMしてました
裏にDM切って強いポケモン少ないし崩しの起点にされることのが最悪ですしね()
配分は、序盤多かった気がするオンバーンに行動保証を持てる(=持ち物に構わず不利対面解消のためにあと投げしてDMターンを1ターン無駄にできる)ことを評価したHSベースです
重いピクシーから珠を奪うことが多かったので、H16削ってB4D12と振るべきでしたが気づいた時には遅かったし、何より振り直しが面倒でした
・ラフレシア
ナットレイだった枠です
アシレマリルリのほか水ウーラオスなどに有利がつき、宿り木による削りができるので最終日急遽採用しました
ナットレイ以上に数値が不足していますが、警戒の範囲外の宿り木+守るでヒトムマリルリをサポートでき、ある程度水ウーラに余裕を持って対戦できたことはよかったです
・マリルリ
序盤は準速ガラガラ抜き(ドサイドン近辺で上がる水妖ミラー意識)までSを伸ばしていましたが、鉢巻ウーラオスにあと投げできないことがとても窮屈に感じたので、Sを完全に捨ててB方面を調整しました
それ以外は普通です
最終盤は
馬鹿力→滅びのうた
突撃チョッキ→オボンのみ
が1番強いと思いましたが、後述するワルビアルにオボンをとられてたので、ひたすらにウォール撃てない悲しみに浸り続けました
・ワルビアル
序盤、haruさんに教えてもらったアイデアをほぼそのまま投下しました
気合のタスキに依存しないカウンターが対パッチラゴンにおいて、こちらがDMを消費せずに大きく削ることができ非常に強力でした
ナットレイとの補完がよく、やとりぎを挟んでしぶとく削るサイクルがとても楽しかったのでharuさんには感謝です
技構成は地震、カウンター、ウォール媒体かつ浮いてる奴へのサイクル中の負荷になるステルスロックまで確定ですが、汎用的な一致技であり、宿り木を刺せばHB呪いカビゴンの受けが効かなくなることを評価してDDラリアットを採用しました
ダメージ計算
宿り木12.5%+慎重HBカビゴンへのDDラリアット最低ダメージ21.3%〜>リサイクル回復1/3
岩石封じをはじめ岩技は、こちらの甘えたつっぱりからワルビアルが疲弊するとサイクルが崩壊する時があること、また別の悪打点であるイカサマは威嚇ととにかく噛み合わないことなどから今回は選択肢から外しました
・ヌメルゴン
受けも崩しもできる今期のMVPです
ヒトムナットマリワルビアルで辛い、受け構築や鬼火ヒートロトム、複合草タイプ絡みのサイクルを崩すために採用しました
受けループ相手にはヒトムワルビヌメルゴンと投げ、初手のムドーのステロ展開をケアしたりドヒドハピあたりの持ち物を奪い、ワルビアルでステロを撒いてからヌメルゴンに引いてアシボ連打してました
ハピナスはサイクルに参加できヌメルゴンを受かるほどのDはありますが、能力下降込みでは受からないので、ドヒドイデを絡めながら交代連打されることが多かったです
ハピナスは再生力がないので刺さったアシボステロ分何処かで回復しないといけないため瞑想、卵産みのタイミングでダイアシッドを押して崩していました
眠るのおかげで毒や熱湯の蓄積を気にせずガンガンあと投げできるのが魅力です
周りで削った後、ラスイチ同士でヌメルゴンに勝てると勘違いしているモロバレルを眠るでわからせる瞬間が世界最高に楽しかったです
【選出】
最終日はマリルリワルビアルヌメルゴンの選出が多かったなーという印象がありますが基本選出は特にありません
刺さっている、流して削り切れると判断したものを3匹選出して対応します
【戦績】
TN LIQU 282位/2005
とりあえずHOME内の画像を載せておきます
追伸:実機の画像と差し替えようと思いましたがスクショ忘れてS11開始したのでこのままです、ゆるして
TN Doremy Sweet 644位/1932
途中までこの構築の原型を使用
最終日使ったやつをリンクしておきます
はじめてのリザードンDM展開【S10/最終644位】 - 留舞ライボルト
【レンタルチーム】
【Special thanks】
・最終日通話してくれたスポンジ
・構築の基盤を作ってくれたharuさん
・ランク競い合おうと声をかけてくれたねむねむとチャンタ
・いろいろ相談に乗ってくれたエビ
【後語り】
ここまで閲覧ありがとうございました
S8以来のレート2000と自分の中で納得できる構築を組むことができ、特に最終日はそれなりに楽しくランクマ潜れてよかったです
来季にあたる10月は対面実験が忙しくなる他、冠解禁とランクマはそんなにやれないと思いますが、次真剣に潜った時はひっそり結果出せるよう頑張りたいです(´ー`*)ウンウン
ちいさくなるラッキー消滅してください(懇願)
質問、誤字脱字報告、この構築の改善案等ありましたら@natukaze01_10までお願いします